眼疾患

飛蚊症

原因 硝子体という目玉の中に濁った浮遊物が浮かんで移動するために、視野を妨げています。

急性は(発症後2~3週間)一回~数回の治療で、約1カ月の期間をかけてかなりの視界の改善は期待できます。
慢性は(上記以上)数回の治療で多少の改善は期待できるが、完全にクリアな視界を見込むのは難しいです。
個々の状態にもよりますが、おおよそ半分位の改善が見込まれます。

眼痛、眼精疲労

農作業が主っだ昔と違い、現在は様々な仕事がある中で腰痛や肩こりなど人によって違和感が出る場所が違いますが、オフィスワークが多い最近の仕事の中では、長く物を見つめていると常に目が疲れる、又は目の奥が痛むという方が多くなってきました。

またそれに伴い、頭痛、肩こり、腰痛、易疲労、寝不足、便秘など様々な症状が現れます。これらの慢性的な眼精疲労には、目の神経が過緊張しそれを管理している自律神経のバランスが崩れてると判断します。
自律神経とは、別名内臓神経であり自分で意識的にバランスを調節することはできません。鍼灸治療は別名内臓神経治療とも言われています。ただ単に鍼を筋肉に刺して筋肉をほぐすだけではなく、神経、ホルモンに大きく作用させて、体の自立機能(ホメオタ-シス)を高めることができます。

<治療効果> 治療直後には必ず目の違和感をなくすことができます。
さらに、症状が出にくい身体に変化を促すことで、翌朝からの身体の変化に気づかれることでしょう。

回数:1回

メニエール病

何らかの原因で、内耳のリンパ液の産生量と吸収量のバランスが崩れることにより起こると考えられてる。(耳の中の水膨れ)
メニエール病は若干女性に多く、発症年齢は30歳台後半から40歳台前半。
前触れなく突然回転性のめまいが数分から数時間起こり、吐き気、耳鳴りを伴う。ときに難聴あり。
厚生労働省の特定疾患に指定されている難病ですが、耳の中の水膨れになる原因が特定出来ず、病院では利尿剤、末梢血管拡張剤、ステロイド、ビタミン剤を投与するのが主な治療。

突発性難聴

毛細血管の血流が妨げられる内耳循環障害説、ムンプス難聴やヘルペスウイルス感染による内耳炎が考えられるが、原因は不明。しかしステロイドに反応するため、現在はウイルス感染説が有力とされている。突発的な発症が特徴で、聴力が低下した瞬間を確実に自覚できるほど即時的である。
軽〜重度の難聴が主症状であり、多くの方が耳鳴りも伴う。それに加えて耳閉感を伴うこともある。
片側の発症が主だが、まれに両側性に起こる。
病院ではビタミン剤、ステロイドが第一選択である。

耳鳴り(病名ではない為、割愛)

下記の重篤疾患、メニエール、突発性難聴の随伴症状。
それ以外の明確な原因は不明。

鍼灸治療(東洋医学)

脳腫瘍、聴神経腫瘍、外リンパ腫などの重篤な疾患との鑑別が必要な為、まずは信頼出来る病院での検査が必要です。
特に上記器質的以上が見当たらなければ、投薬と平行して初日から鍼灸治療を行うことが出来ます。
簡単に言えば、メニエール病は耳の中が水ぶくれた状態ですが、鍼灸治療で耳の周りだけに鍼を打つことはありません。
又メニエール等、病名は1つでも、統合医療の見地から病の原因は1つだけとは考えません。
当院では、患者さん一人一人の体質を脈、お腹の状態、各ツボの反応(各諸臓器の働き具合、自律神経、ホルモン)等で見極め、病んでいる経絡(気や血の通り道)を探して全身に鍼をする事によって各内臓の働き(自然治癒力)を整えていきます。
理論はここでは説明しませんが、大半の方が四肢や腰に鍼をする事によって、治療中、直後に耳詰まりや耳鳴り、眩暈の自覚症状の変化を感じることが出来ます。
それに加えて、耳の局所に循環改善として、筋肉や神経という解剖学的な視点を組み合わせて鍼を打つこともあります。
全身の調整を行ったうえで、局所的な治療を外科的な器具(鍼灸)を使って効果的に行える。それが鍼灸治療の強みの一つです。
その他、東洋医学から見た陰陽論での(日本の食養生)食生活の改善、自身でのツボ押し、ストレッチ、呼吸法なども行って頂きます。





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